2016年12月31日土曜日

皆様、よいお年を。

2016年は、婚活サイトに登録したり、婚活パーティーに参加したりと、婚活に力を入れた年だった。

2016年12月30日金曜日

僕とさちこさん その3。

今日は、起床後すぐに自分の部屋を掃除した。普段からマメに掃除しているつもりだったが、換気扇周辺や窓の縁などが思った以上に汚れていて、驚いた。

昼過ぎまで掃除をした後、実家に帰った。

2016年12月28日水曜日

僕とさちこさん その2。

今日は、今年最後の出勤日、仕事納めだった。

簡単な仕事を片付けたり、来年の見通しを立てたり、作業台を片付けたりと、最終日なので大きな仕事はなかった。

2016年12月26日月曜日

さちこさんと僕 その1。

一昨日、日付が変わる頃、さちこさんからLINEがきた。さちこさんは仕事が終わった後、同僚たちと一緒に飲み会を開催したらしい。

2016年12月24日土曜日

クリスマス。

クリスマスは、僕もさちこさんもお互い仕事だ。さちこさんはお休みが不定期だし、サービス業なので、土日が仕事でも仕方ないが、まさか通常土日休みの僕まで、この週末仕事になってしまうとは思っていなかった。

2016年12月23日金曜日

友人の悩み その3。

友人と話をしてから数日後、その友人は、彼女のご両親と話し合いの場を持つことになったそうだ。

その彼女を最終的に騙すことにはなってしまったのだろうが、友人はご両親に挨拶をするという流れで連絡先を交換し、その後すぐに直接会って、今回のことをご両親に相談したのだそうだ。

2016年12月17日土曜日

友人の悩み その2。

安易に「別れたほうがいいよ」と言いたくはなかったが、やつれた友人の姿を見た僕は、「そこまで君が思い悩んでいるのだったら、無理して一緒にいる必要はないんじゃないかな」と言ってしまった。

友人は、「俺も別れようと思っている。でも別れを告げた途端、彼女はキッチンの包丁を持ち出して死のうとしたんだよ」と教えてくれた。

2016年12月15日木曜日

友人の悩み その1。

そういえば一緒にワインパーティーに参加した友人にも、彼女ができた。友人もワインパーティーで無事にカップル成立となり、そのお相手と現在も交際している。

羨ましいことに、友人は女性にかなりモテるタイプで、すぐに彼女ができる。正直何故彼が婚活パーティーに参加しているのだろう?と疑問だったが、友人曰く「少しでも結婚を真剣に考えている女性に出会いたい」との考えで、参加していたらしい。

2016年12月12日月曜日

さちこさん その14。

こうして僕は、無事にさちこさんに想いを伝えることでき、現在も順調な交際を続けている。

コメントで応援してくださった方々には、本当に感謝でいっぱいです。親切なアドバイスや、実体験を交えた助言、時には厳しいお言葉を頂きまして、ありがとうございました。

2016年12月11日日曜日

さちこさん その13。

次回こそは必ずさちこさんに告白する…と決意していたが、お互いの予定が合わず、しばらくさちこさんと会えなかった。さちこさんは研修があるとかで忙しそうだったし、僕も休日出勤があり、なかなか時間を作ることができなかった。

そうこうしている間に、僕はすっかりネガティブなスパイラルにハマってしまい、根拠も無く、もうだめかもしれない、と暗い気持ちで日々を送っていた。

2016年12月6日火曜日

さちこさん その12。

結局、この日僕は、さちこさんに告白をしなかった。いや、できなかった。

お互いの結婚観を深いところまで話したこのタイミングで、さちこさんに告白するのは、どうかなと思ってしまったのだ。

流されて告白してきたのでは、とさちこさんに思われたら嫌だなと思ったし、さちこさんが「私が結婚観を話したことで、猫背さんを急かしてしまったのでは」と感じてしまうのも、嫌だった。

僕は、意気地が無い。

2016年12月2日金曜日

さちこさん その11。

日本酒バーに到着後、席に通された僕とさちこさんは、まずドリンクをオーダーした。

とりあえず僕は、お店がお勧めしている日本酒のカクテルをお願いした。日本酒とジンの組み合わせのカクテルだ。さちこさんのカクテルは、確かクリームが入った甘めのカクテルだったと思う。

2016年11月30日水曜日

さちこさん その10。

さちこさんと会う日。とても楽しみだったが、想いを伝えることを考えると、そう気楽な気持ちで入られなかった。

何とか集中して仕事を片付けた僕は、さちこさんとの待ち合わせ場所に急いで向かった。

幸い、この日は雨の気配もなく、天気には恵まれていた。

2016年11月28日月曜日

さちこさん その9。

トントン拍子に、さちこさんと日本酒バーに行く日程が決まった。怖いくらい順調だった。

順調過ぎるので、さすがにそろそろ、良からぬことが起こるのではないだろうかと不安に思ってしまった。

良い事の後には、悪い事が起こる。これまでもそうやって、自分の気持ちを落ち着けてきたし、本当に悪い事が起こってしまった時のショックが少なくて済む。

2016年11月25日金曜日

さちこさん その8。

翌日もお互い仕事ということもあり、帰宅が遅くならないよう、丁度22時を回った頃にお店を出ることにした。

とても名残惜しかったし、もっとさちこさんと一緒にいたいと思ったが、きっとこういう時は、名残惜しい所でお開きした方がいいのだろう。

次回があるかはわからないが、もし次回会えた時の楽しみにとっておこうと思った。

2016年11月23日水曜日

さちこさん その7。

さちこさんとは同じ理系ということもあり、主に学生時代に勉強、研究していたことを話した。

僕とさちこさんは、偶然にも同じ学部出身だった。

専門は、さちこさんは生物、僕は化学と違えど、お互いに分かり合える部分が沢山あった。

それもあって、お互いの学生時代の話に、とても花が咲いた。

2016年11月21日月曜日

さちこさん その6。

さちこさんの歩調に合わせて歩くように心がけつつ、僕はさちこさんと、目的のお店まで向かった。

今日わざわざ来て下さったお礼を言うと、さちこさんは「こちらこそ!お仕事お疲れ様です」と僕に笑顔を向けてくれた。

人混みの中を掻き分けながら歩いていたので、落ち着いて話すことはできなかったし、時折話が上の空な感じになってしまったことが、今思い出すと悔やまれる。

2016年11月18日金曜日

さちこさん その5。

ワインパーティーでさちこさんと出会い、居酒屋で一緒に飲んだ日から数日後。僕とさちこさんは、仕事帰りの平日に会うことになった。

さちこさんは、アパレル業界で勤めているということもあり、土日に休みを取るのが難しいそうだ。幸い約束した日は、さちこさんが早番の日だった。

2016年11月16日水曜日

さちこさん その4。

さちこさんと別れて自宅に戻った僕は、すぐにさちこさんにお礼のメッセージを送った。

さちこさんとカップルになれたこと、さちこさんと気が合いそうだと感じたことで、とても前向きな気持ちになれた僕は、すぐ次の行動をすることにした。

さちこさんが言ってくれた、「またぜひお会いしましょう」の言葉を疑わないことにし、早速次回の予定を立てようと考えた。

2016年11月14日月曜日

さちこさん その3。

僕とさちこさんは、居酒屋で3時間程滞在した。その間、色々な話しをし、たくさんお酒を飲んだ。話しが尽きることなく、次から次と会話が広がり、楽しい時間を過ごせた。

僕はもっと、さちこさんと話したい、さちこさんをもっと知りたいと感じたし、さちこさんにまた是非会いたいなと思った。

2016年11月12日土曜日

さちこさん その2。

ワインパーティーでおつまみが振る舞われたことと、食事の時間としては少々中途半端だったこともあり、僕もさちこさんもお腹が空いていなかった。なので、お通しとちょっとしたサラダをつまみながら、お話をした。

2016年11月9日水曜日

さちこさん その1

アパレルの方は、さちこさんという。

さちこさんとカップルになれた僕は、パーティー終了後、さちこさんと会場入り口で落ち合った。さちこさんは恥ずかしそうに、「カップルになれて嬉しいです」と言ってくれた。

僕もとても照れてしまったが、素直に「嬉しい」と言ってくれたさちこさんの言葉が、嬉しかった。

2016年11月8日火曜日

ワインパーティー その12。

フリートークが終了し、次はマッチングカードに、希望の女性の番号を書く時間になった。司書の方、アパレルの方以外の女性とも話をしたが、僕の第一希望はアパレルの方と決まっていた。

2016年11月4日金曜日

ワインパーティー その11。

ひとしきりアパレルの女性と、たわいのない話をした。

一段落したところで、別の男性がそのアパレルの女性に話しかけて来たので、名残惜しかったが、僕は彼女とお別れした。

別の男性が来てしまったが、彼女とたくさん話すことができたので、ある程度満足していた。

2016年11月2日水曜日

ワインパーティー その10。

話しかけてくれたアパレル業界の女性も、ドライブが好きだそうだ。彼女は最近車を購入したようで、ドライブがより一層楽しくなったと言っていた。

特に好きなのが、高速道路を走ることらしい。一般道よりもスピードをあまり気にすることなく走れるのが、ストレス解消で爽快だと言っていた。

おっとりとした見かけには似つかわしくないなと思ったが、そのギャップも素敵だなと感じたし、車の話を通じて彼女と少し親しくなれた気がして嬉しかった。

2016年10月31日月曜日

ワインパーティー その9。

それ以降も僕は、一人一人の女性と自己紹介を済ませた。多くの女性から、「研究って何を研究しているのですか?」と質問された。その都度僕は、自分の仕事について簡潔に答えるのだが、もうこのやり取りは、これまでの婚活で何度もやってきているので、スムーズにできたと思う。

ただ、僕の悪い癖で、自分の研究のこととなると熱が入ってしまい、おそらく研究に興味が無いだろうなというそぶりの人に、さらに気を遣わせて、質問させてしまっていることが何度かあったので、自分からもっと早く話題を変えるべきだった、と少し落ち込んだ。

2016年10月29日土曜日

ワインパーティー その8。

自己紹介タイムが始まってまだそれほど時間も経っていないが、ワインが手伝ってか、幾分会場が盛り上がってきたように思った。

今まで、婚活パーティーの"パーティー"という響きが、実際の婚活パーティーの様相とかけ離れていると感じていたが、今回のワインパーティーが、これまでで1番パーティーという名前に相応しい雰囲気を醸していたように思う。

2016年10月27日木曜日

ワインパーティー その7。

ワイン飲み放題を聞いていたが、一人目のA子さんの飲みっぷりをみて、僕はどういったタイミングでワインを注ぎにいくべきだろうか、と気になった。

後に控える立食形式のフリートークの時間ならば、気軽に行けるのだろうが、今行われているこの自己紹介タイムの時は、そう簡単に行けないだろう。

3分という短い時間の自己紹介中に、おかわりにしに行くのは失礼な気がするし、移動している間に行くのも気が引ける。

それにおかわりしていると、「始まって早々におかわりなんて、みっともない」と思われるのではないか。そもそも僕は会話の方に気をとられ、ワインに手を付ける余裕は無かったのだが、自己紹介中の間は、ワインに手をつけないでおくことにしようと思った。

2016年10月25日火曜日

ワインパーティー その6。

僕は目の前に座る女性と、グラスを掲げて乾杯をした。女性は「はじめましてー!よろしくお願いしまーす!A子でーす!」と明るく言って、グラスを一気に半分以上煽った。僕はお酒が好きなので、個人的に、お酒が好きな女性は好印象だが、まさかこういう場で女性がいい飲みっぷりを見せてくれるとは思わず、びっくりした。

2016年10月22日土曜日

ワインパーティー その5。

パーティーの参加者は、男性15名、女性15名の、計30名だった。

思っていたよりも参加者が多いなというのが、僕の印象だった。というのも、僕は、少人数が一つの長テーブルを囲んで、ワインを片手に語り合うのだろうなと勝手に想像していたからだ。

しかし実際は、2人掛けのテーブルを転々とするようだった。そうなると、ワインがあること以外は、そこまで一般的な婚活パーティーとは変わらないのかもしれない。

2016年10月20日木曜日

ワインパーティー その4。

席に着いた僕は、恒例通り、受付で貰ったプロフィールカードに記入を始めた。初めて婚活パーティーに参加した時は、プロフィールカードに四苦八苦したが、回数を重ねた今は、比較的スムーズに書けるようになったと思う。

2016年10月18日火曜日

ワインパーティー その3。

ワインパーティーには、どのような服装で参加するべきなのか…悩んだ。散々悩んでやっぱり無難なスーツにしたのだが、待ち合わせ場所に現れた友人は、オシャレなジャケットにパンツスタイルだった。

彼は普段からちょっとした部分がお洒落で、彼のセンスがこの時程羨ましいな、と思ったことはない。コンビニの店先のガラスに写る、面白みの無いスーツとお洒落なカジュアルスタイルのでこぼこコンビが、なんだか滑稽でだった。

2016年10月15日土曜日

ワインパーティー その2。

友人から「ワインパーティーに行ってみないか」と誘われたものの、初めは全く気が乗らなかった。

これまで自分が選んできたジャンルとは、別のジャンルのパーティーに挑戦してみる…これは、すごくいいことだと思う。新たな発見があるだろうし、出会う女性の価値観や雰囲気も、これまでと少し違うのではないかとは思った。

2016年10月13日木曜日

ワインパーティー その1。

婚活パーティーで出会ったFさんとはカップルになれたものの、残念ながら縁がなく、その場でお別れすることとなった。

カップルになれたことで1つの目的は達成されたわけだが、その後の展開に進むのはとても難しいなと実感する結果となった。

また一から頑張らなければならないのか…と心折れそうになったが、僕は時間を見つけては、婚活パーティーに参加する日々を送っている。

2016年10月12日水曜日

婚活パーティー その18。

「勝手ながら猫背さんとは合うかもしれないと思っていたのですけど…やはり結婚って難しいですね」

Fさんは、このカフェに入ってからずっと溜め込んでいたものを吐き出すように、そう言葉を発した。

僕には、彼女が売り言葉に買い言葉の末に、このような言葉を返して来た気がしたので、あまり良い気分はしなかったが、これをFさんからのお断りの言葉ととらえて、少しほっとした。

2016年10月8日土曜日

婚活パーティー その17。

僕が彼女に伝えた結婚のビジョンはこうだ。

2016年10月3日月曜日

婚活パーティー その16。

僕はFさんの願望について、一つ一つ答えていった。Fさんの違った一面を見て、気持ちがとても冷静に、というか少し沈んでしまい、落ち着いてしまっていたのだ。

2016年9月28日水曜日

婚活パーティー その15。

Fさんが頑なに何も頼まないことに僕は驚いたが、緊張しているのだろうなと思うことにした。おそらくFさんはあがり症で緊張しいで、食べ物や飲み物も喉が通らないのだろう。

僕は緊張すると飲み物をたくさん飲んでしまう傾向があるが、Fさんのように何も喉が通らない人もいるのだろう。

婚活パーティー その14。

カフェに入店し席に案内されたが、Fさんは緊張しているのか、ずっと俯いていた。Fさんの緊張を少しでも解してあげたいと思った僕だが、入ったカフェが想像していたよりもかなりオシャレなものだったので、僕も気持ちが落ち着かなかった。

2016年9月26日月曜日

婚活パーティー その13。

自分でも本当に信じられなかったが、僕は第一希望で選ばせていただいたFさんと、カップル成立したようだった。

スタッフさんの指示で受付に向かうと、ちょうどFさんも受付にいた。

2016年9月24日土曜日

婚活パーティー その12。

今回参加した婚活パーティーは、プライバシーを尊重しているのか、カップル成立は公の前では発表されない形式だった。

2016年9月20日火曜日

婚活パーティー その11。

2回目のトークを終えた後、スタッフさんの指示で、僕は投票カードに記入をすることになった。

2016年9月16日金曜日

婚活パーティー その10。

最初のトークが終了した後、またすぐに2回目のトークが始まった。

2016年9月13日火曜日

婚活パーティー その9。

Dさんという30代後半の女性は、確か保育士だった。

婚活パーティー その8。

Aさんとは比較的楽しく話ができたので、僕は少しほっとして、このペースを維持しようと思った。

2016年9月9日金曜日

婚活パーティー その7。

男性達は番号順に一列に並んで、女性のいる部屋に入った。

なんともこう、不自然な一連の行動や雰囲気に現実感を感じず、どこで監視カメラからこの光景をみて笑っている人がいるのではないかと、早くもネガティブな気持ちに支配されてしまった。

部屋に入ると、簡易パネルで仕切られた10個程のブースがあり、その中の椅子の一つに座るよう促された。あてがわれたブースに入ると、その中に一人の女性がいた。

2016年9月5日月曜日

婚活パーティー その6。

2回目の婚活パーティーに参加してきた。

初めてのパーティーは、何もすることができず苦い思い出になってしまったため、しばらくパーティーは参加したくないな、と逃げ腰になってしまったのだが、初めてのパーティーに参加を決めたのとほぼ同時期に申し込みを済ませてしまっていたので、否が応でも2回目のパーティーに参加せざるを得なかった。

一つ一つのことに一喜一憂して立ち止まってしまう自分の性格上、嫌々だったが、これでいいと思った。

2016年9月1日木曜日

婚活パーティー その5。

婚活パーティーの最後は、スタッフさんの進行で、シートに第三希望まで女性の番号を記入した。

2016年8月31日水曜日

婚活パーティー その4。

女性側からの質問で印象に残っているのは、専業主婦になりたいけれども許してくれるか、という質問だ。

2016年8月29日月曜日

婚活パーティー その3。

初めての婚活パーティーは、思い出すと、「あーー」と枕に突っ伏して声を出したくなるような経験だった。

2016年8月27日土曜日

婚活パーティー その2。

参加者も大体揃った所で、司会進行役のスタッフさんからパーティーについての一通り説明を受けた。大勢の方々の熱気の中に混じった緊迫感や、妙に落ち着かない雰囲気に、僕はすっかり飲み込まれてしまい、どこか上の空だった。

2016年8月26日金曜日

婚活パーティー その1。

パーティー当日。パーティーは少人数制と聞いていたので申し込んだのが、会場に行って、僕は怖気付いてしまった。

ホテルの会場に、とても少人数とは思えないほどの、多数の参加者がいたからだ。受付の方に参加人数を伺ったところ、「男女合わせて40名です。とても人気のパーティーですので…」と言われた。

2016年8月23日火曜日

婚活パーティーに申し込んだ。

「婚活パーティー」というキーワードなどで検索すると、想像していたよりも多数のパーティーがヒットした。

そのパーティーの種類は多岐に渡り、中にはかなり個性的なパーティーもあった。こんなのもあるんだ…と唸ってしまった。

また、どのパーティーも当たり前のように、男性の方が参加料金が高い事に疑問を覚えた。こうでもしないと、女性が集まってこないのだろうか…。

とはいえ、この膨大な数の婚活パーティーのリストを見ている内に、「これだけのパーティーがあるなら、数をこなせばなんとかなるのでは…」と、身の程知らずにも油断した気持ちが顔をのぞかせた。

2016年8月19日金曜日

婚活パーティーについて調べてみた。

婚活パーティーに行ってみるか。

そう思って、前向きに調べたのは良かったのだが、他者の経験談などを読んでいくにつれ、僕は少し怖気づいてしまった。

始まる前から悪いことを考えて、自分の被害妄想一つで一喜一憂してしまう僕は、女性ときちんと話せるか、自分の引き出しを最大限に活用して話題を作れるか、女性を不快な気持ちにさせるのではないか、キモいと一蹴されるのではないか…。

不安になってしまった。

2016年8月16日火曜日

婚活パーティーを考えてみる。

最近一緒に飲みに行った友人に、「まだ31だし、焦って婚活しなくてもいいんじゃないか、何故そんなに焦って婚活するのか?」と言われた。

男女問わずリミットはあるとはいえ、男性は女性のように明確なリミットがあるわけではないのだから、いい人が目の前に現れるまでどっしりと構えていればいい。

それが友人の考えだった。

2016年8月10日水曜日

ゆうかさん その19。

矢沢さんに、ゆうかさんとの話し合いに同席することを了承したものの、一晩ゆっくり寝て頭が冷静な状態になると、やはり同席するべきじゃないと思うようになっていた。

何を足掻いたって、ゆうかさんが同時期に二人の男性と交際していた事実は変わりない。

知らなかったとはいえ、結果的に、僕が矢沢さんとゆうかさんの間に入って2人の仲を乱してしまったのである。

2016年8月9日火曜日

ゆうかさん その18。

矢沢さんの提案に乗ったものの、あまりの急な展開について行けていない自分もいた。

ゆうかさんに会えば、せっかくすっぱり忘れようと決意した気持ちが揺らぐかもしれない、という恐怖があったからだ。

2016年8月5日金曜日

ゆうかさん その17。

矢沢さんに、「僕はゆうかとはすっぱり別れようと思っています。猫背さんはどうするもつもりですか?」と聞かれたので、「僕も別れるつもりです」ときっぱり言った。

僕はともかく、ゆうかさんと長い期間交際していた矢沢さんが、今回の事を知ってからたった数時間でここまでの決心を固めたのには、かなり辛い想いをしたと思う。

2016年8月4日木曜日

ゆうかさん その16。

ゆうかさんからラインが入っていたので、僕は、矢沢さんに断りを入れて、ラインを見た。

ゆうかさんのラインは、「矢沢さんとは別れたつもりだった。本当にごめん、別れたくない」というようなことが書いてあった。

2016年8月2日火曜日

ゆうかさん その15。

泣きながら俯いたゆうかさんに、「ごめん、今日は二人とも帰って」と言われてしまった。

腑に落ちないが、僕と矢沢さんは腰を上げて、帰ることにした。矢沢さんは終始、本当に申し訳ないといった表情で、僕に、「邪魔して申し訳なかったです」と何度も謝ってきた。

僕にはそれがとても辛かった。邪魔者だったのは、矢沢さんではなく、自分だったのに。

2016年7月30日土曜日

ゆうかさん その14。

矢沢さんとゆうかさんの関係を一通り聞いた僕は、ゆうかさんは矢沢さんと喧嘩して寂しかったから僕と付き合ってくれていたのかな…と考え始めていた。

一旦そう考えてしまうと、期間は短かったにせよ、今日までのゆうかさんとの楽しかったはずの思い出が、すごく薄っぺらい陳腐な物へと変わっていき、気持ちが冷めていったのを感じた。

2016年7月27日水曜日

ゆうかさん その13。

居間のソファーに僕と矢沢さんを座らせておきながら、ずるいことに、ゆうかさんは何も言わなかった。

俯いて泣いていたし、矢沢さんが「お邪魔だったね…」と言うと、更に肩を震わせて泣いていた。

2016年7月24日日曜日

ゆうかさん その12。

ゆうかさんの部屋に突然訪ねてきた矢沢さん。

当初はゆうかさんが言うように、不審者かと思っていたが、実際の矢沢さんからは全然不審者な印象を受けることはなく、むしろ物腰の柔らかい良い人という感じを受けた。

しかしそれよりも何よりも、矢沢さんが、ゆうかさんの恋人だと名乗ったことに、僕は驚いて声が出なかった。

2016年7月21日木曜日

ゆうかさん その11。

この人がゆうかさんに付きまとうストーカーなんだろうか。

スーツを着ていて普通のサラリーマンに見えるな…と思っていると、変な人も居間から走ってきた僕を見るなり、すごく驚き動揺したような表情をした。

2016年7月19日火曜日

ゆうかさん その10

ゆうかさんの家の前のインターホンが鳴った。

2016年7月15日金曜日

ゆうかさん その9。

突然のインターホンに驚いたが、驚いていたのは僕よりも、インターホンのディスプレイを見ていたゆうかさんだった。

僕は宅急便かなにかかと思っていたので、なぜゆうかさんが、ディスプレイを見たまま固まっているのかと、不思議だった。

2016年7月12日火曜日

ゆうかさん その8。

この日のデートは、ゆうかさんの自宅で餃子パーティーをする予定だった。

2016年7月9日土曜日

ゆうかさん その7。

こうして僕とゆうかさんは、結婚前提で交際することになった。

というか、結婚前提という部分に関しては僕の一方的な想いでしかなかったのかもしれない。

2016年7月7日木曜日

ゆうかさん その6。

この頃の僕は、大体2週間に1回のペースでゆうかさんと食事をしていたと思う。

僕から誘ったり、ゆうかさんに誘われたり。ただただ、毎日が楽しく、活き活きと仕事をして、次にゆうかさんと会う事を心待ちにして過ごしていた。

2016年7月6日水曜日

ゆうかさん その5。

2回目の食事は、お寿司屋さんに行くことになった。

前回の食事で、お寿司の話で盛り上がったからだ。以前家族で行ったお寿司屋さんがとても美味しかったので、そのお店を提案すると、「猫背さんと猫背さんのご家族がお好きなお寿司屋さん、行ってみたいです」と返事がきたのだ。小躍りしてしまった。

2016年7月4日月曜日

ゆうかさん その4。

ゆうかさんとメキシコ料理に行き楽しい時間を過ごした後、僕は1週間以上余韻に浸っていたと思う。

ゆうかさんの薄い水色のワンピースなどの控えめな服装や、綺麗で丁寧な食べ方、少食かと思いきや食べるのが大好きで、お酒も大好きな所。

決して誰かの悪口などを言わず相手の良い所を探そうとする所、ペットの猫ちゃんを大事にしている所、家族仲が良さそうな所…この時の僕は盲目だったのだろうが、ゆうかさんの魅力にすっかり引き込まれていた。

2016年6月30日木曜日

ゆうかさん その3。

ゆうかさんと連絡先を交換できた僕は、嬉しさと戸惑いでよくわからない気持ちになっていた。

だが、こういう時こそ頑張らねばと思い、帰宅した後、負担にならない程度に、今日のお礼などを書いて、ゆうかさんにLINEでメッセージを送った。

2016年6月29日水曜日

ゆうかさん その2。

おそらく僕は、ゆうかさんに一目惚れしていたのだ。

2016年6月28日火曜日

ゆうかさん その1。

先に書いた通り、藤田あやめと連絡を取らなくなった後、僕はとある女性と縁があり、交際に至った。

しかし、そう長くは続かなかった。気持ちの整理のためにも、綴っていこうと思う。

2016年6月23日木曜日

振り返る。

先日、大学時代の先輩の結婚式に出席した。

先輩は、所謂スピード婚というやつで、交際3ヶ月で結婚を決め、交際半年後に結婚式を挙げた。

先輩の早すぎる決断に、周囲は難色を示していたようだが、婚活で今ひとつ振るわない身の僕としては、先輩の行動力がとても素晴らしいと感じた。

2016年6月16日木曜日

藤田あやめ その22。

情けない話だが、皆さんから頂いたコメントを拝見させて頂き、これ以上藤田あやめのことを書いていくのが、とても怖くなってしまった。藤田あやめのことを悪く書いたつもりはなかったのだが、結果的にそう感じてしまった方もいたようで、反省している。

僕は、付き合った女性のことは大事にしたいし、きちんと向き合いたいと思っているし、交際すると決めた女性とは結婚を意識して交際すると思う。女性の人生を背負う…とは大げさかもしれないし、自分が幸せにするという考えは独りよがりで傲慢かもしれないが、男としては、自分の結婚相手をやっぱり不自由なく幸せにしてあげたいと思う。だからこそ中途半端な気持ちではなく、しっかり向き合ってお付き合いできれば…と考えていた。しかし、そういった考えが、藤田あやめに気を持たせていると感じてしまった方もいるようで、少し自分の行動に自信がない。

2016年6月14日火曜日

藤田あやめ その21。

藤田あやめに自宅に招待されたのを断って以降、彼女とは連絡を取らなかった。

自意識過剰というか、考えすぎかもしれないが、もし次会った場合、これまでとは違う何かがあるかもしれないと思ったのだ。自分の気持ちや答えが見つからない中で彼女に会うのはどうかと思ったし、気持ちが定まらないので、彼女に会うのが怖かった。

2016年6月9日木曜日

藤田あやめ その20。

翌日、日曜日ということもあり少し遅めの時間に起床した。

しかし、昼の12時を過ぎても、藤田あやめからは連絡がなかった。寝ているのか、それとも具合が悪くて動けないのか…色々心配になったが、連絡が来ない以上は何もできない。僕は部屋の掃除や洗濯をしたり、買物に行って食材を購入したり、一週間の献立を決めて常備食などを作っていた。

2016年6月6日月曜日

藤田あやめ その19。

藤田あやめの自宅から帰宅すると、深夜1時を回っていた。

お酒を飲んで空腹になった所為か、何だかどうしても食べたい気持ちになり、僕は家に帰るなり、インスタントラーメンにもやしとねぎを沢山入れて、食べてしまった。

三十歳を過ぎるとこういう事をするのは罪悪感があったのだが、なんだか気持ちもそわそわしていたので、とりあえず胃に何かを入れて落ち着こうと思ったのだ。

2016年6月2日木曜日

藤田あやめ その18。

「少し飲みすぎじゃないかな?そろそろ帰ろう。送るよ」と僕は何度もそう言ったが、藤田あやめは「大丈夫だって!まだ23時だよ、もう少し飲もうよ」と言った。

2016年6月1日水曜日

藤田あやめ その17。

藤田あやめはラズベリーがアクセントのジンベースカクテル、僕はウィスキベースのカクテルをオーダーした。

僕は普段、ほとんどカクテルを飲まない。専らビールかウィスキーだ。

なので、僕はカクテルのメニュー表を見てもピンと来ず、焦ってしまったが、藤田あやめはメニューを見るなり即座に決めていたので、慣れているんだなと感心した。

2016年5月31日火曜日

藤田あやめ その16。

カップルシートという言葉に、僕は過剰に反応してしまった。以前、元カノと、とあるレストランのカップルシートを利用したことがあるが、鏡張りで落ち着かなかったし、ソファが狭すぎて密着度が高く、動揺したことを思い出してしまったからだ。

2016年5月29日日曜日

藤田あやめ その15。

「もうちょっと話していかない?まだ話足りないなー」

遅くならないように気を遣って帰宅を促したというのに、藤田あやめの言葉に、僕は肩透かしを喰らった気持ちになった。
そして、なぜかちょっと笑ってしまった。

2016年5月27日金曜日

藤田あやめ その14。

「私の好きなタイプ?もちろんイケメン、学歴高い、身長高い、そこそこお金持ってる、優しい、面白い…とか?」

2016年5月25日水曜日

藤田あやめ その13。

「猫背の好きなタイプはどんな人?可愛い人?」

藤田あやめに唐突にそう聞かれた。

2016年5月23日月曜日

藤田あやめ その12。

ワインで乾杯し、チョリソーやサラミ、トルティージャなどのタパスをつまんでいると、藤田あやめに「そういえば猫背、婚活してるんだよね?どう?」と聞かれた。

2016年5月22日日曜日

藤田あやめ その11。

中学の教師をしている藤田あやめは、仕事柄、普段ほとんどお洒落ができない。
中学生という多感な思春期の子供たちと触れ合うし、保護者の目もあるので、良い意味でも悪い意味でも影響を与えないよう、とにかく控えめにしているそうだ。

2016年5月20日金曜日

藤田あやめ その10。

待ち合わせは、17時にスペイン料理屋だった。自宅からは徒歩で20分程の距離。余裕をもって30分前に出ることにした。

2016年5月19日木曜日

藤田あやめ その9。

帰宅して洗濯機を回しながら、早速僕は近所のお店をリサーチした。
最寄り駅周辺には、比較的飲食店が立ち並んでいる。
しかし、お洒落というよりも、親しみやすいお店が多いため、お洒落な雰囲気が好きそうな藤田あやめと行くお店には不向きな気がした。

2016年5月18日水曜日

藤田あやめ その8。

前回、藤田あやめとご飯に行った時、とても楽しかったし、また一緒にご飯に行きたいなと思った。
ただ思ったけれど、今すぐどうこうというわけではなく、そのうち行ければいいなというくらいの気持ちだった。

2016年5月17日火曜日

藤田あやめ その7。

仕事が終わって最寄り駅のスーパーで買い物をしていると、「え、もしかして猫背?」と声をかけられた。

振り返ると、藤田あやめだった。

驚いて、わっ、と声がでてしまった。

2016年5月15日日曜日

藤田あやめ その6。

藤田あやめとは、ほぼ毎日のように連絡を取り合っていた。
ここ最近は、家族以外とはほとんどLINEをしないので、毎日のように藤田あやめから連絡があることに、最初は慣れなかった。

2016年5月10日火曜日

藤田あやめ その5。

藤田あやめと会った翌日、母の誕生日プレゼントを買うため、姉二人と一緒に買い物に出かけた。

2016年5月7日土曜日

藤田あやめ その4。

藤田あやめが中学教師ということで、会話の内容は主に学校のことだった。
自分たちが中学生の頃と今の中学生との違いや、変化などを、ユーモアを交えて話してくれたので、終始僕は笑いっぱなしだった。

2016年5月5日木曜日

藤田あやめ その3。

知らぬ間にオーダーしてしまった高いワインがグラスに注がれた後、藤田あやめと乾杯した。

気持ちがそわそわして落ち着かなかったが、ふと、おしゃれな店内にくたびれたジーンズとトレーナーを着ている中年男性客が目に入り、僕は徐々に落ち着きを取り戻した。

失礼な話だが、その中年男性の親近感が沸くファッションに、安心したのだ。

2016年5月4日水曜日

藤田あやめ その2。

藤田あやめのお洒落な服装をみて、一言「似合ってるね」と言えたらよかった。しかし、三十すぎにもなってと呆れられても仕方ないが、なんだか照れくさかったというのと、何より、自分との対比で怖じ気づいてしまったのだ。

2016年5月3日火曜日

藤田あやめ その1。

藤田あやめは、中学の時に合唱部に所属していた。同窓会の会話を頼りに当時の記憶を辿ると、合唱コンクールが近づくと張り切る人だったなと思い出した。

2016年4月29日金曜日

同窓会 その10。

同窓会の翌日、通知が来ていたのでFacebookを見ると、藤田あやめからメッセージがきていた。

2016年4月28日木曜日

同窓会 その9。

同窓会から帰宅し、シャワーを浴びて寝支度を整えた僕は、ベッドの上に寝転がってFacebookを開いた。通知が来ていたのだ。

2016年4月23日土曜日

同窓会 その8。

藤田あやめに急に誘いを受けてすごく困惑したが、考える間もなく僕は「いいよ」と言ってしまった。

2016年4月21日木曜日

同窓会 その7。

僕に積極的に話しかけてくれた藤田あやめは、学校で国語の教師をやっているそうだ。
スーツを着ていたので、どこか会社で働いているのかと最初勘違いしてしまった。
童顔なので、新社会人と言っても十分通るだろうな、と思った。

2016年4月20日水曜日

同窓会 その6。

岩田と話していると、女性達が「飲んでるー?グラス進んでないよー」と僕たちの空になってグラスを見て、ビールをオーダーしてくれた。

2016年4月19日火曜日

同窓会 その5。

近況報告が終わって緊張がとけると、周りを見る余裕がでてきた。

2016年4月16日土曜日

同窓会 その4。

「全員揃ったし、一人ずつ近況報告しようぜ」

幹事の放った言葉に盛り上がる同窓会メンバーとは裏腹に、僕の心臓の鼓動は早くなっていった。

2016年4月14日木曜日

同窓会 その3。

僕が最後の一人だったようで、僕の手元にビールが届くと、今回の幹事の友人が改めて乾杯をしてくれた。

2016年4月13日水曜日

同窓会 その2。

仕事で遅れて会に参加した僕だが、すんなりと輪に入ることができた。

2016年4月9日土曜日

同窓会 その1。

気づいたら、婚活サイトを開かなくなって1ヶ月程経っていた。

2016年4月7日木曜日

なつこさん その20。

なつこさんからのメール内容は、僕にとってかなりのダメージとなった。

2016年4月5日火曜日

なつこさん その19。

僕は、揉め事はなるべく避けたいため、これまで相手との間に嫌なことがあっても、相手には伝えず、自分の中で消化してきた。

あまり近しい人ではない人には、人当たりが良い、と良い印象を持ってもらえるようだけど、数少ない親しい友人には、何を考えているかわからない、と悪い印象で捉えられてしまう時もある。

2016年4月1日金曜日

なつこさん その18。

三線の発表会が終わった後、僕はそのまま会場を後にした。

2016年3月31日木曜日

なつこさん その17。

店員さんに対するなつこさんの態度に、僕の気持ちは一気に下がってしまった。

2016年3月30日水曜日

なつこさん その16。

演奏会まで時間があるため、僕となつこさんは、会場付近でお茶をすることにした。
演奏会の前にお茶する時間があるのか不安になったが、なつこさんが「大丈夫です、それに今夜は打ち上げがあるので、あまりお話できないので」というので、カフェに入った。

2016年3月29日火曜日

なつこさん その15。

なつこさんからお誘いを受け、僕は三線の発表会に行った。

2016年3月26日土曜日

なつこさん その14。

なつこさんと食事をして以来、なつこさんとは、週に3回程メールをしていた。

2016年3月24日木曜日

なつこさん その13。

家に帰って酔いがさめてくると、そういえばどうしてなつこさんは、会った直後に僕にクーポンを渡してきたのかなと思い始めた。

2016年3月23日水曜日

なつこさん その12。

なつこさんの食べ物の好き嫌いは、なかなかあるようだった。

2016年3月22日火曜日

なつこさん その11。

まずは、なつこさんとビールで乾杯をした。
なつこさんはビール好きのようで、毎日ロング缶1本は必ず飲むらしい。
童顔な顔に似合わず飲むんだな、と勝手に見た目からお酒を飲まないイメージを作ってしまっていたので、意外だった。
僕もお酒は大好きなので、なつこさんがお酒好きでよかったと思った。

2016年3月20日日曜日

なつこさん その10。

レストランに到着するまで、僕はなつこさんと話そうと思いつつも、頭の中ではクーポンのことで一杯になっていた。

2016年3月18日金曜日

なつこさん その9。

携帯電話をいじっているなつこさんに、僕は挨拶をし、「カフェで会うとは偶然ですね」といったような事を言った。

なつこさんは僕の話を聞いていないのか、返事がなかった。

2016年3月17日木曜日

なつこさん その8。

なつこさんが同じカフェにいるとわかった僕は、思わず立ち上がって辺りを見回してしまった。

2016年3月16日水曜日

なつこさん その7。

なつこさんと会う日、僕は普段よりも少しだけ服装や持ち物を気にして仕事に向かった。
終業後、トイレで歯磨きをしていると、合コンをセッティングしてくれた先輩が励ましのつもりなのか、「うまくいかなかったら、そのうちまた合コンやろうな」と言ってくれた。

2016年3月15日火曜日

なつこさん その6。

なつこさんとメッセージをやり取りしてからまだ2日しか経っていなかったので、なつこさんに「会わないか」と言われて、動揺してしまった。

2016年3月13日日曜日

なつこさん その5。

なつこさんはスマホを持っていないらしく、「ガラケーなので、メールでもいいですか?LINEしてないです」とメッセージが来た。
別に僕もLINEに強い拘りがあるわけではないので問題なかったが、今時珍しいなと思った。

2016年3月11日金曜日

なつこさん その4。

なつこさんに送ったメッセージには、返事が遅くなってしまった謝罪、僕もラーメンが好きだということなどを書いた。

もう少し掘り下げて書くべきかなと思ったが、今のところなつこさんとの共通点が、理系とラーメンが好きしか見当たらなく、当たり障りないことしか書けなかった。

2016年3月10日木曜日

なつこさん その3。

メッセージを貰ってから数日後、再びなつこさんからメッセージが来た。

「同じく理系の猫背さんとはお話が合いそうだと思い、もう一度メッセージを送らせて頂きました」と始まり、再び事細かいプロフィールをが記載されたメッセージだった。

2016年3月9日水曜日

なつこさん その2。

趣味は三味線と三線、特技は料理、化学系メーカーで勤務されている33歳のなつこさん。

ふと、以前婚活サイトでお会いしたあきさんも、同じく化学系メーカー勤務だったことを思い出してしまった。

控えめで優しく、話していて楽しかったあきさんを思い出して、僕はまたぐっと心が痛くなった。

2016年3月8日火曜日

なつこさん その1。

久々に婚活サイトにログインすると、新着メッセージが届いていた。
運営サイトが定期的に送ってくる情報メッセージだと思っていた僕だったが、差出人はなつこさんという名前の女性だった。

2016年3月5日土曜日

姉の助言。

峰子さんとななさんと出会って以降、婚活サイトから遠ざかっていた。

2016年3月4日金曜日

先輩からの指摘。

合コンで知り合った峰子さんとななさんとは、完全に終わった。
終わったといっても、特に最初から何も始まっていなかったので、終わるも何もないのだが、とりあえず終わったのだ。

2016年3月3日木曜日

残された野菜。

スポーツ用品店でななさんと別れた僕は、そのまま真っすぐ自宅に帰った。

思いの外、気持ちはスッキリしていた。
本来であれば、一応デート最中に、僕が促したとは言え、ななさんが友人に誘われて飲みに行ってしまったことや、途中で解散になってしまったことに対して、ななさんやその友人に腹をたてたり、自分の行動に後悔したりと、自己嫌悪になってもよいはずなのだが、僕は逆にこう思ったのだ。これで良かったのだ、と。

2016年3月1日火曜日

見え透いた嘘。

偶然アウトレットモールのスポーツショップで、友人と思われる方々に遭遇したななさんは、とても楽しそうに再会を喜び、嬉しそうだった。

2016年2月26日金曜日

スポーツ用品店へ。

ななさんには申し訳ないが、ななさんの食事の仕方を目にしてからというものの、僕は気持ちが盛り下がってしまった。

2016年2月24日水曜日

食事のマナー。

メイン料理に、ななさんは牛肉の赤ワイン煮、僕は白身魚のムニエルを食べたのだが、ななさんはナイフやフォークを一切使わず、箸だけで食べていた。

2016年2月23日火曜日

ななさんとお箸。

野菜を購入し車に戻った後、僕はななさんに昼食のレストランの相談をした。
事前にいくつか選んでおいた、周辺にあるレストランをななさんに伝えると、「実は私も調べてきたんですけど、もう少し走った先に、人気のフレンチレストランがあるんです。ランチだとお得で」という案を頂いたので、早速そのフレンチレストランに向かった。

2016年2月21日日曜日

道の駅。

車を走らせていると、偶然道の駅の看板が目に入ったので、ななさんに寄り道を提案すると、快く応じてくれ、一度道の駅で休憩をすることに。

2016年2月19日金曜日

車内の会話。

ドライブ開始直後から、ななさんとは略語の話で盛り上がった。ななさんが上手く会話を広げてくれるから、僕は躊躇い無く話す事ができた。それにななさんは、話し上手に加えて聞き上手なところもあるので、何だか妙に話しやすかった。

2016年2月18日木曜日

ドライブスタート。

待ち合わせ時間の10分前にななさんの最寄り駅に到着した僕は、車内に何か汚れはないかなどを、もう一度きちんと確認した。念入りに掃除機をかけたから大丈夫なはずだが、つい気持ちが落ち着かず、確認を重ねた。

2016年2月17日水曜日

ドライブの相談。

ななさんには、ドライブの3日前に連絡をした。峰子さんとのドライブの記憶がどうしてもちらついてしまい、僕はななさんとのドライブが、気が重く、また不安で仕方なかった。けれどそれでは、僕とドライブをしてくれるななさんに失礼だと思い、努めて気持ちを切り替えることにした。ドライブコースの確認とお昼ご飯の案、そしてもし行きたい所があれば教えて欲しい、といったようなLINEをした。

2016年2月16日火曜日

次なるドライブ。

峰子さんには、お礼のLINEが送れなかった。例えどんなモヤモヤがあったとしても、ドライブに来てくれたお礼などを、きちんと峰子さんに伝えるつもりだった。けれども僕は、峰子さんの電話の内容を聞いてしまってから、峰子さんへのアクションを恐れてしまい、何もできなかった。

2016年2月13日土曜日

帰宅。

お手洗いで電話していると思われる峰子さんの声は、はっきり聞こえてきた。この館内が響く空間になっているからなのか、それとも峰子さんの声が大きいからなのかはわからない。僕は、聞いてはいけない、と思い少し離れた所に移動したのだが、少し聞こえてしまった峰子さんが話す内容に、僕は落ち込んでしまった。

2016年2月10日水曜日

昼食を終えて。

峰子さんがお手洗いに行っている間に、僕はお会計を済ませておいた。峰子さんから代金を貰おうなんて微塵も思っていなかったけど、「あ、すみませーん。ご馳走になります」とあっさり言う峰子さんに、ちょっと驚いた。何と言うか、払ってもらって当たり前、といった態度だったからだ。話も弾んで楽しかった気持ちもすぅっと落ち着いてしまった。

2016年2月9日火曜日

良い所。

お昼休憩は、峰子さんの希望でステーキハンバーグレストランになった。お店に到着すると、お昼時だからかとても混雑しており、入店できるか心配だった。けれど、10分程待てば座れるとのことだったので、僕と峰子さんは椅子に座って待つことにした。

2016年2月8日月曜日

昼食の提案。

僕にも職場に、苦手だなと思う上司が何人かいる。彼らの態度に腹立たしくなる時もあるし、言葉の1つ1つで嫌な気持ちにさせられることもある。そういう時は趣味のことを考えて気持ちを切り替えようとするし、それでも気持ちが収まらなかった時は、お酒を片手に友人に愚痴をこぼす事もある。もしかしたら峰子さんも、悪口ではなく単なる愚痴のつもりで、僕にななさんのことを言っているのかもしれない。

2016年2月5日金曜日

悪口。

おにぎりを食べ終わった峰子さんは、その後ずっとスマホをいじっていた。僕はタイミングを見計らって、天気や仕事の話などを振ったけれど、峰子さんはあまり僕と話をしたくないのか、それとも機嫌が良くないのか、「そうですねー」と言うだけだった。

2016年2月4日木曜日

コンビニのおにぎり。

峰子さんの自宅付近で駐車して待っていると、正面から、小走りでやってくる女性がいた。僕は車を降りて走ってくる峰子さんに挨拶をすると、「今日はよろしくお願いしますねー」と笑って峰子さんが言った。明るい笑顔だったので、何だかほっとした。

2016年2月3日水曜日

ドライブの準備。

峰子さんとのドライブの日が近づくにつれ、僕は日増しに憂鬱になった。峰子さんからLINEで言われた「猫背さんの采配に任せますw」という言葉が、ずっと頭から離れなくて、それが負担になっていた。僕の考えたドライブコースをどう思っているのだろうか、ななさんと2人で「猫背さんセンス悪いよねー」と馬鹿にして笑い合っていないか…そんなことばかり考えてしまって、僕は毎日胃痛に悩まされていた。

2016年2月2日火曜日

提案と返事。

合コンの翌日、僕は週末に迫った峰子さんとのドライブのことで頭を悩ませていた。念入りにドライブに行く日の天気や、行く先々でイベントがやっていないかなどを調べ、自分が良いと思ったドライブ先を何個か提案して、峰子さんとななさんに送った。

2016年1月29日金曜日

自己嫌悪。

終電の時間が迫っていたこともあり、合コンはお開きになった。峰子さんとななさんの両方とドライブに行くことになったけれど、それ以前に今日はあまり自分の話が出来なかったし、峰子さん以外の人の話を聞く機会もあまり無かったな、と思った。もう少し自分が押しが強く、積極的なタイプだったら、話せたのかもしれない。自分は何故いつも終わった後で後悔して悩むのだ、何故悩む前に行動しなかったのだ、とまた自己嫌悪に陥った。

2016年1月27日水曜日

2人か4人か。

来週は峰子さんとドライブ、再来週はななさんとドライブ…。お互いを知れる良い機会ではあると思うけれど、まだ仲良くなっていない相手と狭い車内で過ごすのが苦手な僕としては、いきなりドライブはどうなのだろう…と疑問に思った。それよりも、峰子さんとななさんがお互い了承しているとはいえ、両方の女性とドライブに行く流れになってしまったことに、僕の頭がついていかなかった。

2016年1月26日火曜日

ドライブの誘い。

大分お酒が回ってきた頃、僕はようやく落ち着いて話せる機会を得ることができた。というのも、峰子さんが友達から電話が来たとのことで、席を立ったからだ。話せなかった原因は、自分の押しの弱さや控えめな性格が原因であって、もちろん峰子さんが悪いわけではない。ただ、あまり人の話には耳を傾けず、誰かが話している途中で会話に割り込み、いつの間にか自分の話にしてしまう峰子さんを前にすると、口が重くなってしまったのは事実だ。峰子さんとはちょっと合わないかもな、と思っていた。

2016年1月24日日曜日

タワービールと峰子さん。

1人で延々と話し続けるタイプの峰子さんは、とにかく元気一杯で、失礼ながらぽっちゃり体型がそう感じさせるのか、肝っ玉母さん…といった感じだった。動きが忙しなく、話さなくてもかなりの存在感を感じた。対してななさんは、大人しく控えめなタイプだったけれど、お酒が入ると濃いめの化粧やピンク系、キラキラ系の持ち物達も手伝ってか、一気にギャルっぽい雰囲気が増して、僕には何の話をしたらよいのか、何の話なら乗ってくれるのか困ってしまった。

2016年1月22日金曜日

乾杯を終えて。

緊張のため、自己紹介で噛んでしまった僕を、元気一杯の営業の峰子さんが、「緊張してるんですか〜?か〜わ〜いい〜。」とからかうように言ってきた。かわいいって…。初対面なのに、初っ端からガツガツ来る峰子さんに、ちょっと僕は嫌な気持ちになった。

2016年1月21日木曜日

合コンが始まった。

合コンは、とある金曜日の夜に行われた。一応合コンなのでそれなりに服装に気をつけたのだけど、周囲には普段よりも気合いが入っていると思われたのか、顔見知りの女性の事務さん達に「猫背くん、がんばってね〜」と冷やかされてしまい、恥ずかしかった。

2016年1月20日水曜日

合コンの誘い。

あきさんとの一件で、僕はしばらく婚活サイトを開く気力がなくなってしまった。

2016年1月16日土曜日

反省と決断。

あきさんとは、本当に終わった。あきさんからLINEを貰った後、僕はあきさんに今までのお礼を書いてLINEした。本当は改めて電話で伝えようかと思ったが、拒否された以上、もう僕にはあきさんを追いかける勇気もなかったし、自分の気持ちを伝える気力もなかった。もう、拒否されるのが怖かった。

2016年1月13日水曜日

あきさん その14

僕の態度が煮え切らないから、あきさんは怒ってしまったのだろうか。あきさんにこんなこと言わせてしまった自分はダメだと思う反面、たった2回会っただけで答えを出せるわけがない、と思う気持ちもあった。

2016年1月12日火曜日

あきさん その13

あきさんに突然、「猫背さんは私のことどう思っているんですか?」と聞かれ、僕は動揺で言葉に詰まってしまった。

2016年1月10日日曜日

あきさん その12

猫カフェを十分に楽しんだ僕とあきさんは、予約していたイタリアンのお店に向かった。当初は電車で向かう予定だったけれど、人身事故の影響で電車が運行していなかったこともあり、タクシーに乗る事にした。タクシーの運転手さんに行き先を告げると、「ご夫婦でお食事ですか?いいですね」と言われ、僕は否定せずにいた。けれどもあきさんは、即「違います、ただの知人です」と否定した。

2016年1月8日金曜日

あきさん その11

猫カフェで受付を済ませてスタッフさんから注意事項を伺った後、僕とあきさんは早速猫がいる部屋に向かった。この猫カフェには、猫が15匹以上いるそうだ。僕は猫と触れ合うのが初めてだったので、最初は何もできずただ眺めているだけだったが、実家で猫を飼っているあきさんから猫の撫で方を教えてもらった。でも僕が撫でようとすると、猫は逃げてしまう。猫は奥が深いなと思った。また同時に、犬カフェっていうのは何でないんだろう、と考えた。犬だったら1人のお客さんに付きっきりになっちゃうから採算がとれないのだろうか。

2016年1月6日水曜日

あきさん その10

あきさんと会った一週間後に、またあきさんに会えることになった。嬉しさと同時に、自分の身だしなみが、急にとてつもなく不安になった。

2016年1月5日火曜日

あきさん その9

あきさんとお別れして帰宅した僕は、あきさんにお礼のラインを送ろうと思った。でも、僕が送ろうとするより前に、あきさんからラインが来ていた。「とても楽しい時間でした。もし宜しければまたぜひご飯行きましょう」と、あきさんから言われ、僕は嬉しかった。でも同時に、いつも僕は行動が遅いなと落ち込んだ。

2016年1月3日日曜日

2016年スタート。

2016年が始まった。