2016年11月30日水曜日

さちこさん その10。

さちこさんと会う日。とても楽しみだったが、想いを伝えることを考えると、そう気楽な気持ちで入られなかった。

何とか集中して仕事を片付けた僕は、さちこさんとの待ち合わせ場所に急いで向かった。

幸い、この日は雨の気配もなく、天気には恵まれていた。

2016年11月28日月曜日

さちこさん その9。

トントン拍子に、さちこさんと日本酒バーに行く日程が決まった。怖いくらい順調だった。

順調過ぎるので、さすがにそろそろ、良からぬことが起こるのではないだろうかと不安に思ってしまった。

良い事の後には、悪い事が起こる。これまでもそうやって、自分の気持ちを落ち着けてきたし、本当に悪い事が起こってしまった時のショックが少なくて済む。

2016年11月25日金曜日

さちこさん その8。

翌日もお互い仕事ということもあり、帰宅が遅くならないよう、丁度22時を回った頃にお店を出ることにした。

とても名残惜しかったし、もっとさちこさんと一緒にいたいと思ったが、きっとこういう時は、名残惜しい所でお開きした方がいいのだろう。

次回があるかはわからないが、もし次回会えた時の楽しみにとっておこうと思った。

2016年11月23日水曜日

さちこさん その7。

さちこさんとは同じ理系ということもあり、主に学生時代に勉強、研究していたことを話した。

僕とさちこさんは、偶然にも同じ学部出身だった。

専門は、さちこさんは生物、僕は化学と違えど、お互いに分かり合える部分が沢山あった。

それもあって、お互いの学生時代の話に、とても花が咲いた。

2016年11月21日月曜日

さちこさん その6。

さちこさんの歩調に合わせて歩くように心がけつつ、僕はさちこさんと、目的のお店まで向かった。

今日わざわざ来て下さったお礼を言うと、さちこさんは「こちらこそ!お仕事お疲れ様です」と僕に笑顔を向けてくれた。

人混みの中を掻き分けながら歩いていたので、落ち着いて話すことはできなかったし、時折話が上の空な感じになってしまったことが、今思い出すと悔やまれる。

2016年11月18日金曜日

さちこさん その5。

ワインパーティーでさちこさんと出会い、居酒屋で一緒に飲んだ日から数日後。僕とさちこさんは、仕事帰りの平日に会うことになった。

さちこさんは、アパレル業界で勤めているということもあり、土日に休みを取るのが難しいそうだ。幸い約束した日は、さちこさんが早番の日だった。

2016年11月16日水曜日

さちこさん その4。

さちこさんと別れて自宅に戻った僕は、すぐにさちこさんにお礼のメッセージを送った。

さちこさんとカップルになれたこと、さちこさんと気が合いそうだと感じたことで、とても前向きな気持ちになれた僕は、すぐ次の行動をすることにした。

さちこさんが言ってくれた、「またぜひお会いしましょう」の言葉を疑わないことにし、早速次回の予定を立てようと考えた。

2016年11月14日月曜日

さちこさん その3。

僕とさちこさんは、居酒屋で3時間程滞在した。その間、色々な話しをし、たくさんお酒を飲んだ。話しが尽きることなく、次から次と会話が広がり、楽しい時間を過ごせた。

僕はもっと、さちこさんと話したい、さちこさんをもっと知りたいと感じたし、さちこさんにまた是非会いたいなと思った。

2016年11月12日土曜日

さちこさん その2。

ワインパーティーでおつまみが振る舞われたことと、食事の時間としては少々中途半端だったこともあり、僕もさちこさんもお腹が空いていなかった。なので、お通しとちょっとしたサラダをつまみながら、お話をした。

2016年11月9日水曜日

さちこさん その1

アパレルの方は、さちこさんという。

さちこさんとカップルになれた僕は、パーティー終了後、さちこさんと会場入り口で落ち合った。さちこさんは恥ずかしそうに、「カップルになれて嬉しいです」と言ってくれた。

僕もとても照れてしまったが、素直に「嬉しい」と言ってくれたさちこさんの言葉が、嬉しかった。

2016年11月8日火曜日

ワインパーティー その12。

フリートークが終了し、次はマッチングカードに、希望の女性の番号を書く時間になった。司書の方、アパレルの方以外の女性とも話をしたが、僕の第一希望はアパレルの方と決まっていた。

2016年11月4日金曜日

ワインパーティー その11。

ひとしきりアパレルの女性と、たわいのない話をした。

一段落したところで、別の男性がそのアパレルの女性に話しかけて来たので、名残惜しかったが、僕は彼女とお別れした。

別の男性が来てしまったが、彼女とたくさん話すことができたので、ある程度満足していた。

2016年11月2日水曜日

ワインパーティー その10。

話しかけてくれたアパレル業界の女性も、ドライブが好きだそうだ。彼女は最近車を購入したようで、ドライブがより一層楽しくなったと言っていた。

特に好きなのが、高速道路を走ることらしい。一般道よりもスピードをあまり気にすることなく走れるのが、ストレス解消で爽快だと言っていた。

おっとりとした見かけには似つかわしくないなと思ったが、そのギャップも素敵だなと感じたし、車の話を通じて彼女と少し親しくなれた気がして嬉しかった。